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確かにあった”戦争”。舞台「THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~」観劇。

戦争を知らずに~♪僕ら~は~生まれた~♪(by戦争を知らない子どもたち )
まったくもって、おっしゃる通り。返す言葉もありません。

と、いうわけで、戦争関連のことを考えると1週間は鬱確実!
(修学旅行で行った長崎原爆資料館がもはやトラウマ!)
そんな自分のくせに観てきましたよ、舞台「THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~」
ナイス、地元!やればできるコじゃんっ!!パート2(笑)

この舞台、主演・原作・脚本・演出すべてを役者である今井雅之さんが行っているモノでして、かなり昔から何回も公演されている有名な舞台なのです。
昨年ドラマにもなって、前々から気になってた舞台。
が、一度は封印された舞台。
もう観れないのかな~?と思っていたら、あのアメリカ9・11テロを機に、再度今井雅之さんが立ち上がり、再演決定しました。
(これは、喜ぶべきか悲しむべきか、複雑だ・・・)
友人も「うちも観たいと思ってたんよ~」と、いうわけで、行ってきました。

<舞台版あらすじ>
現代の漫才師2人が交通事故のショックでタイムスリップ!?
目覚めると、そこには太平洋戦争末期の特攻隊基地。
神風特攻隊員となった彼らの運命は・・・っ!?

以降、ネタバレ全開の感想です。
もう見たよ~&ネタバレでもOK!な方は、「続きをクリック」でどうぞ。

とりあえず一言。
今井さん、サイコー!素晴らしい役者さんやっ!!
既にドラマ版と舞台版観た人の感想などを見ていたので、ストーリーと話の顛末もわかっていましたが、楽しめました。

それと、感想書く前におわび。
当日パンプレットを買っていなかったため、少尉たちの名前が全員不明です。(汗)
(ネットで調べても全然わからない・・・)
そのため、「~した少尉」という風に書いてます。

感想は簡単にしてます。
あまりにも詳しく書くと、自分がもれなく鬱になるので。(笑)

<全体的な感想>
シリアス内容と思ってましたが、お笑い部分もあったりと、観賞後はそんなに重い気持ちにならなかったのが救いでした。
(真面目、お笑い半々くらいの割合)
それと、ドラマ版とところどころ設定や演出が違ってました。
(物語冒頭部分の始まりやドラマ版で追加されてた中尉の設定など)
まとまり感としては、ドラマ版より舞台版の方が好みです。
(物語冒頭と終盤のあのシーンがあったのが良かったのか、と)

<今回の公演で起こったアドリブ>
アニキとキンタの漫才シーンにて。
ちらほらと前側席に人が来ていなかったため、人が来るまで約10分間二人でフリートーク開始しちゃってました。(笑)
途中から来たお客さんを席までご案内しちゃったり、地元のデパート名とかを漫才に取り入れたり、新幹線からこの会場遠い!とか、もうやりたい放題。(笑)
あと、口を揃えて「この県、横に長い!いつまで経っても他県に入らないね!」の連発。(笑)
素敵すぎ!

<心に残った好きなシーン>
1.物語冒頭部分のアニキと老神父との出会い
すいません。しょっぱなから泣きました・・・。
(涙腺弱すぎ!)
もうストーリーはわかっていたので、老神父=山田分隊長ってすぐに理解。
「教え子たちを私が殺した」(確かこんなセリフ?)聞いて一気にズガーッン!てきました!
(隣で見てた友人が驚いてた(笑))
終戦後から今までの山田分隊長の苦悩の人生を思ったり、彼は生涯自分で科した十字架背負って戦友たちに祈りを捧げるのか思ったら、もう涙が止まらない、止まらない。
あやうく嗚咽まで出そうになりましたからね。
(今だから笑って言えること)
それと、持っていた聖書がキリスト教だった少尉が遺品として残したモノだったというのが終盤近くでわかり、そこでも涙。
あのシーンにお笑いが入っていたのが、ホント救いでしたよ。

2.タイムスリップ直後の場面
見事に周りと話が噛み合ってない例の場面です。
刑務所だと思い込んでる、アニキとキンタの低姿勢会話が素晴らしい。(笑)
あと、シーン最後ら辺の「天皇」のキーワードに反応して中尉・少尉が直立不動姿勢をとるシーン。
アニキとキンタが面白がって、ことあるごとにそのキーワードを連発して言うんですよ。
で、そのたんびに中尉・少尉がすぐさま直立不動姿勢。
その動きが面白く、会場からは笑いの声がするんですが、一昔前まではそれが当たり前の行為(天皇=神の図式)だったと思うと、なんとも複雑な気持ちになりました。
(ある意味シュール場面)

3.出撃前のアニキとキンタの会話
「この身体は岸田中尉と福元少尉のモノだから、返さないとな」
「二人が成し遂げたい想いを実行するべきだ」
(確かこんなセリフ?)
ここでもダバダバと涙が・・・。
劇中で何度も問われる、「この戦争は負けるんだ!なぜ死のうとするんだ!」のそれぞれの答えが集約されたシーンだったと思います。

終戦までなんとか生き延びようとしていたアニキとキンタの頑なな思いが、戦友たちの様々な思いに触れて変わったということ。
戦友たちだって本当は死にたくはなかった。
しかし、それ以上に守りたいモノや誇りがあり、「この時代に生まれたことを恨まず、運が悪いと思って精一杯最後まで生きよう」と受け入れたこと。
わずか10~20歳までしか生きていない若者たちがそう決意したということ。
色々な思いがない交ぜになって舞台から伝わってきました。
現代人じゃぁ、精神弱すぎて絶対そんな壮絶な決意なんてできないだろうなぁ、と思い知らされました。

<物語と関係ないところで感心したシーン>
特攻隊基地での訓練風景。
今井雅之さんの一挙一動がキレイでひたすら感心しっぱなしでした。(笑)
(今井さんは元自衛隊員!)
こう、無駄がない、キレのある動きと申しますか。釘付けものです。
洗練されたモノって大好きなのですよー!

<いただけなかった点>
残念なことに、1点だけどうしてもいただけなかった部分が・・・。
「輪廻」論を信じる少尉が出撃するときに流れる音楽。
どうしてX JAPANの歌なのかーーーっ!?
友人とも合致した点です。(笑)
一気に現実に引き戻されて、そこのシーン、ぶっちゃけ気持ち入り込めなかったです。
(あくまで自分の場合です)
あーもー、そこだけが納得いかないのですよー!フガーーー!!

色々と考えさせられ、心に残った舞台でした。観れて良かったです!
目が赤い&めっさビチョビチョタオル(涙拭きまくった)を友人に見られたのが恥ずかしかったですが。(笑)
これからも今井雅之さんをはじめ、劇団に人たちに末永く頑張っていただきたいと思いました。
ではでは~。
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